
サッカーの戦術本を読んでみたい!どの本を選べばいいの?
本記事では、このような方に向けてサッカーの戦術本おすすめ7選を紹介していきます。
目次
それではさっそく見ていきましょう。
サッカーシステム大全
著者の岩政大樹さんは、現役時代に鹿島アントラーズなどでプレーし、J1リーグで3連覇を達成するなど選手として輝かしい成績を残してきました。
また、現在は鹿島アントラーズの監督を務めており、選手としてだけでなく指導者としても活動をしています。
そんな岩政さんがシステムに注目して、書いたのが本書になります。
サッカーの基本であるシステムが持つ役割や奥深さを知りたい方は必見です!
サッカー店長の戦術入門~「ポジショナル」vs.「ストーミング」の未来~
現代サッカーで話題に上がりやすい「ポジショナルプレー」と「ストーミング」について書かれた一冊です。
ペップ、クロップ、ナーゲルスマンといった名将たちの戦術の要点を抑えているだけでなく、戦術の変遷を追いながら解説するパートもあり、流行り廃れやその要因を理解することもできます。
言語化の難しいサッカーを著者の龍岡さんは難なく説明しているため、戦術をしっかりと噛み砕いて理解したい方には特におすすめです。
風間八宏の戦術バイブル サッカーを「フォーメーション」で語るな
著者は川崎フロンターレや名古屋グランパスといったチームの監督を務め、攻撃的なサッカーをすることで有名な風間八宏さん。
本書では風間さんが欧州サッカーで実際に起きたプレーを解説しています。
「人を攻撃する」というような攻撃における風間さんの独自の視点を知れることはもちろんのこと、守備についても書かれており、有名な監督の思考を全体的に知ることができます。
Jリーグファンも海外ファンも読んでおきたい一冊です!
アナリシス・アイ サッカーの面白い戦術分析の方法、教えます
人気サッカーブロガーである、らいかーるとさんが書いた一冊。
らいかーるとさんは戦術クラスタと呼ばれる中でも古参であり、自身のブログを運営するだけでなく「footballista」などの有名なサッカーメディアに複数寄稿しています。
本書では「分析眼」を習得するための方法が提示されているため、今よりもサッカーの深みを味わえるようになりたい方におすすめです!
「サッカーの面白い戦術分析を心がけます」
ポジショナルフットボール 実践論 すべては「相手を困らせる立ち位置」を取ることから始まる
著者はベガルタ仙台やレノファ山口で監督を務めた経験のある渡邉晋さん。
ベガルタでは降格圏内に落ちていたチームを立て直したり、天皇杯でチームを初の準優勝を導いたりするなど厳しいチーム状況の中で上手くやりくりをしていた手腕のある監督でした。
そんな渡邊さんがいかにしてポジショナルプレーをチームに植え付けていたかがわかる一冊となっています。
「知将」と称えられる監督がどのようなサッカー観を持っているか、その脳内や指導メソッドを覗くことができ、観戦者視点でも非常に勉強になります!
ネコに教わるサッカー戦術
サッカー界で有名な著者として知られる西部謙司さんが、戦術解説を子供向けに落とし込んだ一冊。
非常に細かい解説とイラストのバランスが取れており、子供だけでなく大人も楽しみながら勉強することができます!
一見難しい戦術も難なく理解できるようになるため、サッカー観戦初心者にはとてもおすすめの書籍です!
TACTICS VIEW ~鳥の眼で観る一流サッカーチームの戦術事例~
人気戦術ブログ「鳥の眼」の著者であるとんとんさんが執筆した初めての書籍です。
欧州で躍進する名門だけでなく、2019年の横浜F・マリノスも取り上げられるなど、合計15チームの戦術について解説されています!
攻守における約束事も丁寧に書かれており、もっと深いところまで知りたいサッカー観戦者におすすめしたい一冊となっています!
「サッカー戦術分析ブログ〜鳥の眼〜」
戦術本をたくさん読んでサッカー通になろう!
今回は7冊のサッカー戦術本を紹介していきました。
サッカーには様々な考え方があるので、是非1冊にとどまらず多くの書籍を読んでみてください!
今回はこれで以上となります。
最後までご覧いただきありがとうございました。