
サッカーにはどのようなオフェンス戦術があるの?攻撃について理解することでサッカーをもっと楽しみたい!
本記事では、このような方に向けてサッカーの攻撃戦術7選を紹介します。
基本から応用、最新の戦術まで幅広く解説しているので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
それではさっそく見ていきましょう。
中央攻撃
中央攻撃とは、名前の通りピッチ中央を使った攻撃のことを言います。
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中央を攻めるには、相手選手に囲まれてスペースが狭くても正確にプレーすることが必要になります。
そのため、中央攻撃を採用する場合、足元の技術が高い選手が起用されることが多いです。
攻撃の難易度は高いですが、その分パスワークで崩せときはとても美しく、魅力のある戦術です。
サイド攻撃
サイド攻撃とは、名前の通りピッチのサイドを使った攻撃のことを言います。
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またもサネ➡ジェズス⚽
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サイドを崩すことができたら、基本的には中央にいる味方選手にクロスを上げます。
そのため、CFには長身でヘディングの上手い選手が起用されることが多いです。
ドリブル能力の高いWGを起用し、深いところから抉ったりカットインしたりという攻撃もよく見られますね。
ポゼッション
ポゼッションとは、ボールを保持し支配する戦術のことを言います。
いわゆる、パスサッカーですね。
支配率を高めることで試合の主導権を握りやすくなるため、多くの強豪チームが取り入れている戦術になります。
ただボールを保持するのは難易度が高く、相手にカウンターを受けやすくなってしまうので、足元の技術が高い選手が揃っていないとなかなか採用しづらいです。
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— Manchester City (@ManCity) November 15, 2018
カウンター
カウンターとは、ボールを奪った直後に素早く攻撃を行う戦術のことを言います。
ボールを奪うことで攻撃がスタートするため、それまでしっかりと守れることが重要です。
基本的に相手にボールを持たせるので、格下のチームが格上と戦う際によく採用されます。
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カウンターには、ショートカウンターとロングカウンターの2種類があります。
ショートカウンターは、高い位置でボールを奪い、手短に完結させるカウンターを指します。
逆にロングカウンターは、自陣深くまで相手を誘い込み、ボールを奪ったら広大なスペースを使って仕掛ける長い距離のカウンターを指します。
レイオフ
レイオフとは、楔のパス(FWに出す縦パス)を受けた選手がワンタッチで前を向いている味方に落とすプレーのことを言います。
楔のパスを打ち込む選手、パスをワンタッチを落とす選手、前向きでボールを受ける選手の3人が関わるコンビネーションプレーです。
楔のパスのスピードや2、3人目の距離感が重要になってきます。
このレイオフを意図的に作り出す戦術を使っているチームとしてナポリが有名です。
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ゴールへの鋭い嗅覚⚽
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偽SB(偽サイドバック)
偽SBとは、サイドバックが中央にポジションをとってビルドアップに参加する戦術のことを言います。
マンチェスター・シティや横浜F・マリノスが使う戦術として有名です。
偽SBを採用することで、中央で数的有利を作ったり、WGの選手を孤立化させることで1対1の状況を作りやすくしたりできます。
ただし、カウンターでサイドを使われたり、SBに高い足元の技術を求められたりするため、難易度の高い戦術になっています。
カンセロロール
カンセロロールとは、マンチェスター・シティのSBジョアン・カンセロに与えられる偽SBを応用した役割のことを言います。
カンセロは偽SBとして基本的な役割をこなすだけでなく、周りの選手とポジションを入れ替えながら得点に関わっていきます。
カンセロの際立った足元の技術がこの難しいロールを可能にしているのです。
具体的には、ハーフスペースからクロスやミドルシュートを狙ったり、ドリブルを活かしてプレスを回避を行ったりしています。
右サイドバックの常識を覆す😲
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— Manchester City (@ManCityJP) January 28, 2021
偽9番
偽9番とは、FWの選手を9番(センターフォワード)の位置に置きながらも、中盤に頻繁に下りゲームメイクに参加させる戦術のことを言います。
攻撃を組み立てながらも、ゴール前ではストライカーとしての能力を発揮する万能性が求められるため難易度の高い戦術です。
FWの選手が中盤に下りることによって中盤で数的有利を作り出したり、WGの選手を孤立化することで1対1の状況を作りやすくしたりできます。
2009年のエル・クラシコで偽9番として起用されたメッシが、レアル・マドリードの守備を崩壊させたことが有名です。
オフェンス戦術を楽しもう
オフェンス戦術7選を解説していきました。
サッカーの試合で戦術的に行われる攻撃を理解することで、きっともっと試合を楽しむことができると思います。
ぜひしっかりと理解して観戦に活かしてください。
今回はこれで以上となります。
最後までご覧いただきありがとうございました。