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マリノス

岩田智輝がマリノスへ。プレー動画から起用ポジションを考察する。

投稿日:2020年12月25日 更新日:

マリノスは、大分トリニータから岩田智輝を完全移籍で獲得しました。

本記事を読むと

「岩田ってどんな選手なの?」
「プレースタイルは?」
「マリノスではどのポジションで起用される?」

といった疑問を解決することができます。
ぜひ最後までご覧ください。
 

岩田智輝が完全移籍加入!

  • 岩田ってどんな選手?
  • 動画から紐解く岩田のプレースタイル
  • 【考察】岩田の起用ポジションは?

それではさっそく見ていきましょう。

岩田ってどんな選手?

基本情報

  • 年齢:23歳(1997年4月7日生まれ)
  • 身長:178cm
  • 体重:73kg
  • 利き足:右
  • ポジション:センターバック(右サイドバック)
  • 今シーズンは、J1リーグの30試合に出場し、2得点2アシストを記録。
    昨シーズンもJ1で4得点2アシストを記録しており、CBとは思えない攻撃的な選手です。

     

    経歴

    2015年に、二種登録選手として大分トリニータで天皇杯に出場。
    なんと初めての対戦相手は、マリノスでした。
    ちなみに、試合はマリノスが1-0で勝利しています。

    その翌年からトップチームに昇格し、大分一筋で5シーズンを過ごしました。
    2016年は大分がJ3に所属していたため、若くしてJ3、J2、J1の全カテゴリーを経験している選手です。
     

    松原健との繋がり

    そんな岩田が小学校時代に所属していた四日市南SSCというチームには、なんと松原も所属していました。
    歳は4つも離れていますが、松原も岩田の移籍に何かしら関わっていそうですね。
     

    動画から紐解く岩田のプレースタイル

    岩田のプレー集

    Youtube上で一番上手くまとまっていたのはこちらの動画。
    少し短いですが、適宜、筆者セレクトのプレー動画を貼りながら説明していきます。
     

    岩田のプレースタイル

    動画からわかる岩田のプレースタイルをまとめました。

    • スペースへ積極的に飛び出す
    • クロスの精度が高い
    • 得点能力が高い

    それぞれについて取り上げていきます。
     

    スペースへ積極的に飛び出す

    プレー集を見て一番印象に残ったのが、スペースへの飛び出しです。
    ただ闇雲に走るのではなく、しっかりとスペースを見つけてからスピードアップをしていることがわかると思います。
    大分の3バックが特殊であるにしても、本職CBの選手がしっかりとチャンスを見極めてオーバーラップできるのは素晴らしいですね。
     

    クロスの精度が高い

    スペースへの飛び出しが上手な上に、しっかりと質の高いクロスも供給できます。
    プレー集の2つのアシストもマリノスが求める低くて速いクロスですよね。

    また、こちらの動画(10秒まで)ではハーフスペースから素晴らしいアーリークロスを供給。
    このエリアからのクロスはマリノスでもあまり見られないので、期待が高まります。
     

    得点能力が高い

    CB(WBでも数試合出場)ながら57試合出場(J1)6ゴールという得点能力の高さも岩田の魅力です。

    https://twitter.com/i/status/1281900325503471616

    先ほど触れた、スペースへの飛び出しから1対1を決めるシーンだけでなく、


    (ハイライト動画ですが、該当シーンから再生されます。)

    ミドルシュートを決めるというシーンも多いですね。
    プレー集でも左足でミドルシュートを決めています。

    【考察】岩田の起用ポジションは?

    これらの特徴とマリノスの状況を考慮して、岩田の起用ポジションがどこになるか考えてみました。
     

    3バックの一角を想定

    結論から言うと、岩田は3バックの一角として獲得したのではないかと考えました。
    理由については、4-2-1-3と3-4-2-1のフォーメーションに分けて述べていきます。
     

    4-1-2-3

    こちらのフォーメーションの場合、CB、もしくは右SBでの起用が考えられます。
    しかし、CBにはチアゴ、畠中だけでなく、實藤、伊藤も今シーズン成長をも見せており、人員は十分に足りています。
    また、右SBも松原、小池が高いレベルでポジション争いをしており、3人目は必要ないでしょう。
     

    3-4-2-1

    こちらのフォーメーションの場合、CB、もしくは右WBでの起用が考えられます。
    右WBについては、水沼、小池といった選手がいて、こちらは足りているでしょう。
    CBについては、3枚必要ですが先ほどあげた通り、高いレベルでプレーできる選手は4選手のみです。
    (喜田のリベロ起用がありましたが、リスクの高さとボランチ起用したいことを考えて外しています。)

    また、4選手の中で岩田のように攻撃的にプレーできる選手はいません。
    したがって、このポジションでの起用をメインとして獲得したと考えました。
     

    岩田の活躍に注目

    起用ポジションはあくまで筆者の個人的な見解ですが、岩田はお伝えした通り、攻撃的な選手で間違いありません。
    アタッキングフットボールに新たな風を吹かせる存在として、来季は注目したいですね。

    来季のマリノスに関する記事はこちら

    今回はこれで以上となります。
    最後までご覧いただきありがとうございました。

    参考

    -マリノス
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