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FC東京vs横浜F・マリノス【2021年J1第12節プレビュー】

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前節は横浜FCに5-0、ルヴァン杯でもベガルタ仙台に5-2で勝利し公式戦13試合負けなしとなったマリノス。
消化試合数が少ないながらも現在4位につけているので、今節も勝利して上位陣についていきたいところです。

ということで、今回はFC東京戦のプレビューを行なっていきます。
ぜひ最後までご覧ください。


 

それではさっそく見ていきましょう。
 

FC東京のチーム状況

戦い方の変更

FC東京と言えば、4-4-2でしっかりと守り、トップの永井、ディエゴといった強力な選手たちが素早く仕留めるサッカーをしていた印象があると思います。
しかし、今シーズンからはベースのフォーメーションを4-3-3にし、戦い方も変更しています。
こちらについては、後で詳しく解説していきます。
 

これまでの成績

FC東京は11試合消化で勝ち点15の10位につけていますが、現在はリーグ戦3連敗中。
これまでリーグ4位となる17得点を記録していますが、失点数は18とリーグワースト3位。

スタイル変更の時期にあるので仕方がないものの、最近の結果を見ると戦い方を元に戻すことについても少し考えているでしょう。
前節の鳥栖戦では後半に4-4-2に戻してからチームは息を吹き返していました。
 

予想スタメン

FC東京はマリノスが嫌がる4-4-2でスタートすることも考えられますが、今節も4-3-3のスタートだと予想。
理由は鳥栖戦後の長谷川監督のコメント。

次は先制点をチームとしてもっとこだわって戦っていきたいと思っている

監督のコメント通りに先制点を取りに来るのであれば、撤退する守備のしやすい4-4-2ではなく、前からプレスをかけやすい4-3-3で来ると考えました。
予想スタメンは前節のメンバーと同じです。

対するマリノスは、ルヴァンカップでフル出場した小池のみを変更すると予想。
デビュー戦でゴールを決めたレオの出場にも期待が高まりますが、来日まもないことを考えるとスタートはオナイウでしょうか。
 

フォーメーションと局面

現状のFC東京は4-4-2と4-3-3で全く別のチームと考えられるので、今回の試合では相手のフォーメーションに注目します。
試合展開によってはどちらの形も使ってくるでしょう。
しかし、フォーメーションが違っても戦い方として共通の部分はあるので、まずはそこを整理します。
 

FC東京の戦い方

  • ロングボールを多用して敵陣にボールを入れ、高い位置でボールを奪い返すゲーゲンプレス。
  • 今までのFC東京と違い、オープンな展開になりやすい。
  • ビルドアップはロングボール、もしくはサイドで繋ぐ。
  • 詰まったらLWGアダイウトンを狙ってロングボールを当てる。アダイウトンの個の能力で収め、連携でサイドを打開する。
  • LSB小川は内外のレーンどちらも効果的に使う。

特に、ゲーゲンプレスからの得点を狙っているように思いました。
マリノス戦でも序盤にロングボールを多用し、一気にプレスをかけて仕留めることを狙ってくるでしょう。

ゲーゲンプレスについて知りたい方は、「ゲーゲンプレスとは?4つの型とメリット・デメリットを解説!」をご覧ください。

それでは、4-3-3と4-4-2の場合でどのような特徴があるのか、それぞれの局面について見ていきましょう。
局面についてはマリノス目線で考えます。(自陣:マリノスの自陣=FC東京の敵陣)


 

4-3-3の場合

自陣での攻撃

FC東京の特徴として、前線から積極的に守備を行うことを挙げました。
基本的にWGが外を切るようにしてプレスをかけてくるので中のスペースが空くことになります。
しかし、4-2-1-3のマリノスには、4-1-2-3のFC東京の守備はしっかりと中盤が噛み合うのでスペースがあったとしても潰されてしまうでしょう。

そこで重要になってくるのがSBとWGのポジショニング。
WGが少し低い位置まで下りてきたり、SBが外に開いた状態から内側に絞ったりして、相手WGとIHの間をとることでプレスを剥がせると一気にチャンスが生まれるはずです。
 

敵陣での攻撃

FC東京がブロックを作るときは森重が最終ラインに加わり、5-4-1のような形になります。
この場合はバイタルエリアから積極的にシュートを打つことが重要です。

ブロックを作れていない状況では、アンカー森重の両脇が空きます。
森重は機動力が高いわけではないので、このスペースを使えると大きなチャンスを作ることができます。

前節対戦した鳥栖もこのスペースからゴールを決めていました。


 

敵陣での守備

FC東京は最終ラインまで森重が下りて、後ろ3枚の形でビルドアップします。
そこから高い位置をとったSBを使ったり、森重から高精度のロングボールをサイドに供給したりします。

時間があると基本的にロングボールを蹴られてしまうので、今節もハイプレスで時間を与えないことが大切です。
サイドで繋ぐビルドアップは精度が低いので奪取できますし、追い詰めて精度の低いロングボールを蹴らせれば空中戦で回収できるはずです。
 

自陣での守備

小川、アダイウトンがいる左サイドの連携は注意が必要ですが、右サイドはあまり効果的な崩しが見られません。
また、選手の距離感が遠かったり、ボックス内にいる選手の数が少なかったりするので集中すれば守ることはできるはずです。

ディエゴがサイドに流れてボールを引き出すこともありますが、この時も誰もいない状況になっている印象。
連携がまだまだなので、失点しないようにしたいですね。
 

4-2-2の場合

こちらは従来通りの部分も多いので、気になる局面のみ取り上げていきます。
 

自陣での攻撃

FC東京はチームの方針を考えると、4-4-2でもハイプレスをかけてくる部分はあまり変わらないはずです。
ただFWの間は空いており、相手ボランチはそこまで高い位置まで来ないので、鳥栖戦ではアンカーの選手がよくフリーになっていました。
そのため、ボランチの片方は相手FWの間にポジショニングすることが大事です。

また、相手SHは外を切るようにプレスをかけるので、SBとWGは基本的に外に開いて中のスペースを大きくすることで、より中盤がボールを受けやすくなるはずです。
 

自陣での守備

4-3-3の時と違って選手同士の距離感が良いため、細かいコンビネーションで崩してきます。
また、ボックス内に多くの選手が入るので、ディエゴがサイドに流れたり、中盤に下りたりと自由に動くことができます。

ディエゴやアダイウトンにボールが入ると、怖い位置でボールをキープされてしまうので、チアゴや松原はっきりとついていって潰し切ることが重要になります。
 

2度目の3連勝へ

以上、FC東京戦のプレビューを行っていきました。
FC東京のチーム状況はよくないものの、強烈な個で打開できてしまうチームなので油断は禁物です。
今節も集中してクリーンシート、できれば大量得点で勝利したいですね。
今シーズン2度目の3連勝へ、DAZNから声援を送りましょう。

Jリーグ観戦をもっと楽しみたい方は「【お手軽】サッカーくじtotoの買い方を解説!Jリーグ観戦を2倍楽しもう」をご覧ください。

今回はこれで以上となります。
最後までご覧いただきありがとうございました。

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