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【初心者向け】サッカー観戦の3つのポイントを解説!試合の見方とは?

投稿日:2020年10月28日 更新日:

「サッカーを見たいけど、試合中何が起きているかわからないし、ルールもあまり知らない。」
「ゴールが決まる時以外も、もっと楽しめるようになりたい。」
「サッカーの見方を教えてください。」

本記事ではこのような方に向けて、サッカー観戦法を解説していきます。
ぜひ最後までご覧ください。


 

目次

試合が始まったら、「どのような攻撃、守備をするのか」を掴んでいきます。
細かい技術に注目するのは、全体の試合の流れを掴めてからでいいと思います。

それでは、さっそく見ていきましょう。
 

攻撃面:ポゼッションか、カウンターか

サッカーの攻撃には大きく分けてポゼッション、カウンターの2つがあります。
ポゼッションとカウンターのどちらかをずっと行うのではなく、状況によって使い分けます。

しかし、どちらかが多くなりがちなので、チームとしてポゼッション型、カウンター型というように分類することはできます。
 

ポゼッションとは

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ポゼッションとは、ボールを回しながら相手の隙を見つけて攻めることです。

そうはいっても、相手の隙はなかなか生まれないのでシュートにたどり着くまで時間がかかります。
このようにスピード感がゆったりしていることから「遅攻」と呼ばれることもあります。
 

カウンターとは

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カウンターとは、相手の守備が整う前に素早く攻めることです。
速攻とも言いますね。

相手のボールを奪ってから、守備の陣形を作るまでに時間がかかります。
つまり、相手は隙が多い状態になっているのです。
この間に、得点を取ってしまおうというのがカウンターの特徴です。
 

ポゼッションとカウンターについて詳しく知りたい方は、「【動画あり】サッカーのポゼッション、カウンターとは?」をご覧ください。

 

カウンターは点が取りやすい?

ポゼッションに比べて、カウンターは点を取りやすい傾向にあります。
なぜなら、攻撃側が使うことのできるスペースが大きいからです。

スペースが大きいとドリブルで相手を突破しやすく、余裕をもってシュートやパスを行うことができます。

ちなみにですが、相手と比べて格下のチームが勝つ時は、カウンターによって得点していることが多いです。
格下のチームは守備をがっちりと固める傾向にあり、そうなると格上側はポゼッションせざるを得ません。
ポゼッションで崩すことができなければ、相手のカウンターを受けることになります。

サッカーでジャイアントキリング(格下が格上に勝つこと)が多いのは、これが原因となっています。

カウンターについて詳しく知りたい方は、「【動画付き】カウンターサッカーとは?メリット・デメリットを解説」をご覧ください。
攻撃の基本について知りたい方は、「【本質】サッカーにおける攻撃の優先順位とは?」をご覧ください。
攻撃の種類をもっと知りたい方は、「【動画あり】サッカーのサイド攻撃、中央攻撃を解説!【攻撃戦術】」をご覧ください。

 

守備面:リトリートか、フォアチェックか

サッカーの守備には大きく分けてリトリート、フォアチェックの2つがあります。
こちらについては、基本的にチームでどちらかを選択して守備を行うことになります。
 

リトリートとは

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リトリートとは、全員で自陣に下がり、守備の陣形を整えて守ることです。

ボールを奪われた直後、素早く守備ブロックを作ることにより、相手の速攻を防ぎます。
相手に遅攻させて自陣に誘い込み、ボールを奪ったら自分たちが速攻を仕掛けるという戦術が多いですね。
 

フォアチェックとは

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フォアチェックとは、前からプレッシャーをかけて素早くボールを取り返すことです。

ボールを奪われた直後は相手の攻撃陣形が整っておらず、パスの出しどころがないことが多いです。
フォアチェックを行うことで、相手が使えるスペースがなくなるため、すぐにボールを奪うことができます。

フォアチェック、リトリートについて、もう少し知りたい方は「フォアチェック、リトリートとは?【守備戦術】」をご覧ください。


 

ルール:オフサイドだけ理解すればOK

サッカーには細かいルールがたくさんありますが、とりあえずはオフサイドだけ理解すればOKです。

というのも、オフサイドは得点に関わる重要なルールだからです。
「ゴールが決まったのに、わけもわからずオフサイドでゴールが取り消された」なんてことがあったら嫌ですよね。
だから、ここだけ押さえていきましょう。

他のルールはサッカーを見ていると徐々にわかってくると思います。
 

オフサイドとは

オフサイドについて知る前に、まずは前提となるオフサイドラインについて理解しましょう。
 

オフサイドラインは後ろから2番目の選手に引かれる

オフサイドラインは守備側の後ろから2番目の選手に引かれます。
ラインといっても実在する線ではなく、そこが基準となるということです。
このオフサイドラインは、ハーフウェイライン(コートの真ん中の線)までしか上げることができません。
また、守備側の後ろから2番目の選手よりボールが後ろにあれば、そこにオフサイドラインが引かれます。

そして、オフサイドラインとゴールラインの間に位置することをオフサイドポジションと言います。
これを理解すれば後は簡単です。
 

オフサイドになる3つの状況

オフサイドになる状況は、次の3つが挙げられます。

  • ①オフサイドポジションにいる選手にパスを出す。
  • ②オフサイドポジションにいる選手が相手選手のプレーを邪魔する。
  • ③シュートがGKに弾かれたり、ポストに当たったりした跳ね返りをオフサイドポジションにいる選手が触る。

そして、これらの3つはパスやシュートが行われた瞬間に発生します。
つまり、その時点でオフサイドポジションにいなければ、反則ではないということです。

また、スローインもオフサイドにはなりません。

オフサイドやルールについてもっと詳しく知りたい方は、「ルールを知ろう!(JFA公式)」をご覧ください。

 

おまけ

以上、3つのポイントでも十分ですが、さらに観戦を楽しむためのおまけを用意しました。
 

スタッツを理解しよう

オンラインで試合を見たり、結果を検索したりすると必ず試合のスタッツが表示されます。
スタッツとは、簡単にいうとシュート数やパス数などを計測してデータになります。
少し数字を理解するだけでより深く試合を見ることができるので、余裕がある方は理解するといいかもしれません。

スタッツの見方を知りたいという方は、「【3つの例で理解】スタッツの意味や見方を解説【サッカーファン必見】」をご覧ください。

 

推し選手を作ってみよう

攻撃面、守備面、ルールについて最低限理解することができたら、きっと試合の流れは掴めるようになっていると思います。
ここまでいったら「推し選手」を作ってみましょう。

推す要素はなんでもいいです。
この選手かっこいい!とか、このプレーが好き!のような単純な理由でいいのでとりあえず推してみましょう。
そうすることで、徐々に選手個人のプレーが理解できるようになり、サッカー観戦がより楽しいものになると思います。
 

サッカー観戦の魅力をもっと知りたい方は、「サッカーをフルタイム観戦する3つの魅力【ハイライトだけではもったいない】」をご覧ください。

ということで今回は以上となります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
 

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