選手分析

【覚醒】ギュンドアンのプレースタイル・特徴を解説!絶好調の理由とは?

投稿日:2021年2月17日 更新日:

「最近、活躍しているギュンドアンってどんな選手?」
「プレースタイルや特徴を知りたい!」
「絶好調の理由は?」

本記事ではこのような方に向けて、マンチェスター・シティのMFイルカイ・ギュンドアンについて解説していきます。

覚醒のギュンドアンを徹底解説!

  • ①ギュンドアンってどんな選手?
  • ②ギュンドアンのプレースタイル・特徴
  • ③2021年、絶好調の理由

それではさっそく見ていきましょう。

①ギュンドアンってどんな選手?

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  • 国籍:ドイツ、トルコ
  • 年齢:30歳(1990年10月24日)
  • ポジション:ボランチ、インサイドハーフ
  • 利き足:右

2018FIFAワールドカップに出場するなどドイツ代表としても活躍するマンチェスター・シティのMF。
2011年から2016年にはドルトムントに所属しており、日本代表MF香川真司とも共にプレーしました。
香川とはプライベートでもよく遊んでいたようで仲が良いみたいです。
 

②ギュンドアンのプレースタイル・特徴

ギュンドアンは、

  • 視野の広いゲームメーカー
  • 高いキック精度を持つ
  • 積極的に飛び出す

という3つの特徴があります。
 

視野の広いゲームメーカー

ギュンドアンは長短のパスを織り交ぜながらゲームを作っていきます。
広い視野を持っているため、シティの選手が片方のサイドで密集したら一気に逆サイドに振ることで、チャンスを作り出します。

また、ペップはギュンドアンを「パウサ」の持ち主であると評価しています。
パウサとはスペイン語で小休止という意味で、このパウサによって相手や味方の状況を把握したり、味方が仕掛ける時間を作り出したりすることができます。

このように、ギュンドアンは優れたゲームメーカーに必要な能力を持っている選手です。
 

高いキック精度を持つ

先程の動画を見てもわかると思いますが、ギュンドアンはとても精度の高いキックの持ち主です。
正確なパスを通すのはもちろん、美しい弾道のシュートを決めることもよくあります。

また、利き足ではない左足の精度も高いので、両足から高精度のパスやシュートをすることができます。
相手からするとどちらでボールを持っている時も警戒しなければならないので、とても対応しづらい選手です。
 

積極的に飛び出す

ギュンドアンはゲームメーカーとしての能力が高いのでボランチなどの低い位置で起用されることもありますが、相手の背後に飛び出すことも得意です。

動画のように意表をついた飛び出しから高い精度のクロスを供給したり、自分ゴールを決めきったりします。
この積極的な飛び出しは、相手の状況を正確に把握できているからこそできる技です。

③2021年、絶好調の理由

そんなギュンドアンですが、今年に入ってからプレミアリーグで9試合に出場し、9得点を挙げています。
これはメッシやレヴァンドフスキといったトップレベルのFWを抑えて、5大リーグ最多となる数値です。(2021年2月14日時点)

このように2021年に入ってからギュンドアンが調子を上げているのは、

  • カンセロロール
  • 前線に5枚配置する

というシティの戦術が影響しています。
 

カンセロロール

カンセロロールとは、SBのジョアン・カンセロに与えられる役割のことです。
ビルドアップでは内側にポジションを取ることで中盤に参加する、いわゆる偽SBのような動きが求められています。

このカンセロロールによって、今まで低い位置に下りてきたり、そもそも低い位置に配置されていたりしたギュンドアンが高い位置を保つことができるようになりました。
上図を見ても、左IHのギュンドアンが攻撃的なポジションにいることがわかると思います。

カンセロロールについて詳しく知りたい方は、「【話題】カンセロロールとは?絶好調のシティを支える新たな偽SBを徹底解説!」をご覧ください。

 

前線に5枚配置する

以前、シティは4-2-3-1のシステムを採用していました。
このシステムのおかげで失点数は少なく安定していましたが、前線で数的優位を作ることはできず、シーズン前半は得点力不足に悩まされていました。

そんな時にカンセロが中盤での才能を発揮し始めたため、シティは4-3-3のフォーメーションに戻し、前線に5枚を配置するよう変更。
これで、ギュンドアンが左のハーフスペースとバイタルエリアが重なる位置(上図の黄色の部分)にポジションを取れるようになったため、前線で数的優位が生まれるようになりました。

このような戦術的理由によって、ギュンドアンのポテンシャルを高い位置で発揮できるようになり、得点量産体制に入ったのだと筆者は考えています。
 

得点感覚もついてきた

さらに、得点を取るにつれて得点感覚を身についてきたようにも思います。

このシーンでは、最終ラインとの駆け引きから裏へ抜け出し、ボールが浮いている間にDFに体を当ててバランスを崩し、ワンフェイクからシュートを放つという、まさにストライカーのようなゴールを決めています。
以前のギュンドアンには見られなかったプレーですが、得点を取るにつれて成長しているようです。
 

今後は偽9番としても?

ペップはギュンドアンの活躍に関して、「私は彼が『偽の9番』のようにストライカーのポジションでプレーできると何度も言ってきたが、そのたびに人々は笑った。彼がこのチームでその役割をしていなかったから、私はその理由を理解したさ。だがしかし彼はゴールを決める感覚を持っているのだよ。」と語っています。

ここまでで解説したように、ギュンドアンの活躍は元々のポテンシャルがあったからこそだと考えているようですね。
コメント内にもあるように、今後は偽9番として起用される可能性もあるかもしれません。

偽9番について詳しく知りたい方は「【動画あり】偽9番とは?メリット・デメリットを解説」をご覧ください。

 

今後のギュンドアンに注目

プレミアリーグでの得点数を2桁に伸ばしたギュンドアン。
このペースで行けば、MFながらプレミア得点王も夢ではないかもしれません。
今後のギュンドアンの活躍に注目しましょう。

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今回はこれで以上となります。
最後までご覧いただきありがとうございました。

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プロフィール


Nishi

横浜F・マリノスの大学生サポーターです。Jリーグやプレミアリーグをよく観戦しています。マリノスの情報や戦術に関すること、選手紹介記事などを執筆しています。
 

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